多焦点眼内レンズ(保険外診療)

多焦点眼内レンズとは

白内障手術の時に、濁った水晶体の代わりに目の中にいれる眼内レンズの1つです。
メガネやコンタクトレンズに多重焦点タイプの遠近両用があるように、眼内レンズにも多焦点眼内レンズがあります。眼内レンズそのものは60年以上の歴史があり、多焦点眼内レンズも実は20年以上の歴史があります。

単焦点眼内レンズ
単焦点眼内レンズ

手元か遠方どちらかにピントが合う

多焦点眼内レンズ
多焦点眼内レンズ

手元も遠方もピントが合う

多焦点眼内レンズと単焦点眼内レンズとの違い

単焦点眼内レンズは1か所に焦点が合うので、左写真のように遠くに焦点を合わせると近くはぼやけます。そのため手元のガイドブックを読むには老眼鏡が必要になります。一方、多焦点眼内レンズは遠くのみでなく手元も見やすくなるので、老眼鏡の必要性が大幅に減ります。

当院で扱っているレンズ

  • パンオプティクス
  • シナジー
  • ファインヴィジョン
  • インテンシティ
  • ヴィヴィティ

費用

片眼400,000円~800,000円