院長コラム

2025.05.27

Vol.7適切な紫外線対策で目を守る!


紫外線量は6月~9月頃までがもっとも強いと言われており、曇りの日でも晴れの日の50%~80%程度と強く油断は禁物。特にドライアイの症状がある方や目の色が薄い方はダメージを受けやすいため注意が必要です。レンズ色が黒いサングラスを着用すると視界が暗くなるため瞳孔が開いてしまい、結果的により多くの紫外線が目に入る可能性があります。よって水晶体や網膜が障害を受け、白内障や加齢黄斑変性といった病気を引き起こしやすくなる為、購入の際は「紫外線透過率」、「紫外線カット率」を確認してみてください。

その他紫外線対策
★ UVカット付きのコンタクトレンズ
角膜と角膜に隣接する結膜への紫外線の透過を低減
★ つばの広い帽子
つば幅が7センチ以上だと紫外線カットにお勧め
★ 日傘
内側が黒いものだと、地面から照り返す光の対策にも

長時間屋外での活動をされる方は特に注意が必要です。目を冷やす、目薬といったアフターケアもぜひ行ってみてください。